*CARPENTERS*
 

リチャード・カーペンター(兄・1946年10/15生)と
カレン・カーペンター(妹・1950年3/2生)の2人グループで、アメリカ人。
  
 デモ・テープがハーブ・アルパート(レコード創立者の1人)の耳に止まり、
 1969年4月、A&Mと契約。
11月、アルバム"OFFERING"(のちに"TICKET TO RIDE"に改名)でデビュー。
 セカンド・シングル「遥かなる影"CLOSE TO YOU"」が全米トップ1となる。
 グラミー賞3回受賞。トップ・スターとなったが、
リチャードの睡眠薬中毒、カレンの拒食症と、
70年代後期以後の実生活はあまり幸せとは言えなかったかも知れない。

 カレンは、1983年2/4(32歳)にこの世を去ってしまい、
グループの活動はなくなったが、
 リチャードはその後もリミックスや未発表音源のリリース等、
 カーペンターズサウンドを守り続けている。

 事実を知ったとたん、私は涙が止まらなくなった。
 カレンは、昔からやせたいと思っていて、
まずは医者の協力によってでやせたのですが
 本人は47キロまで落としたいというので、
かなり精神的に追い詰められていた。
 
拒食症の典型的パターンに陥り、本人は自覚していなかった。
 拒食症は食べることを自分で拒否するだけでなく、
食べられなくなってしまうようにする。
 最終的にそれによって心臓に負担がかかり、
心臓発作を起こしてしまった。


 リチャードのいうとおり、今もカレンが生きていたら
 もっと素晴らしい曲ができたに違いないと思う。
 
 カレンの声は、優しい魅惑的な声をしていてうっとりする。
 出会いは、中学の頃で朝の放送で流れていた。
 それから気になってはいたのですが、本格的に聴き始めたのは
 有線で繰り返し流れていた「遥かなる影"CLOSE TO YOU"」

 気になって音楽ショップで捜した。
 有名なカーペンターということを知った。
 
 
 私が好きな作品は、ほとんど
ポール・ウィリアム詞/ロジャー・ニコルズ曲
 のコンビ作品ばかりで顔が笑顔になった。
 
「We’ve Only Just begun/愛のプレリュード」
 「Rainy Day And Mondays/雨の日と月曜日は」
 「Let Me Be The One/あなたの影になりたい」 
 
もちろん「遥かなる影"CLOSE TO YOU"」も。

葵のテーマ曲でもあるこの曲もそうです(笑)
(ファンが観たら迷惑に映るかも・・・)

「The Rainbow Connection/レインボウ・コレクション」
・・ドラマの曲にも起用されていまや有名。

飽きのこないサウンドってこういうことをいうんだなぁって・・・
こういう曲を創れるって素敵だなぁって・・思う。
私もこういう詞をかけたらいいなぁ。。。憧れます。
 


-カーペンターズ・サウンドの特徴-

彼らのサウンドは
「timelessな曲をtimelessなアレンジとtimelessな歌声で」
創りあげたもの。

一度完成した曲に追加録音したり、
Remixをしたりして常に時代との違和感をなくすといった、
繊細で知的なものである。
(小林明子さんの声を聴いて、はっとさせられます)
そしてカレンの飽きのこない天性の歌声で創られる。


*Basia*
 

本名はBasia Trzetrzelewska(バーバラ・スタニセワ・チェチェレフスカ)
(誕生日は秘密だそうで1959年9月30日だという噂も)
出身地はPoland(ポーランド)のJaworzno(ヤヴォジノ)

ピアノと個人教授をつけてもらって習っていた。
15歳でタレント・コンテストのヴォーカル部門で優勝。
1979年にエージェントの目にとまる。
2年間の活動の後に別のバンドで渡米。
のちパートナーとなるダニー・ホワイトと出会った。

ダニー・ホワイトは、
1987年にソロデビューアルバム「TIME AND TIDE」発表。
サンバ、ボッサ・ノヴァ、ラテン、ソフトジャズといった
フレイバーを感じさせる曲と彼女自身の伸びやかな声が人気に。
ちなみにキーボードのダニー・ホワイトと
アコースティック・ギターのピーター・ホワイトは兄弟

出会いは、ラジオ番組で(気まぐれポエムにて)
「Third Time Lucky」で知った。
声が本当に魅力的ですぐに心をうっとりさせていた。

曲調もそうですが、彼女の歌詞が可愛い♪
彼女のとりこになった。

探偵物語の中の「30秒の奇跡/Half A Minute」で
ご存知の方もいらっしゃるかなぁ。
※MATT BIANCO時代 以後脱退

「The Sweet Illusion」のアルバムが
一番売れて,あっ!知ってる!という曲が
もしかしたらあるかもしれない。

ラテン・プレイヴァーをちりばめ、
ジャズの雰囲気をブレンドしソウルミュージックの
先駆者といわれる。

この曲調がとにかく何回聴いても魅了させられる。
あなたの心にもバーシアの曲を・・・。

お薦めな曲
「Drink On Love/ドランク・オン・ラヴ」
「Water Of March/三月の雨」
「Third Time Lucky/サード・タイム・ラッキー」
「Astrud/アストラッドの想い」
「Half A Miute/ハ−フ・ア・ミニット」
「Promises/プロミセズ」
「Baby You’re Mine/ベイビー・ユーアー・マイン」