葵が喜怒哀楽でその日おこったことをつづる日記のページです。
喜の日 怒の日 哀の日 楽の日


2003年11月03日 (月)

この日は、精神的に落ち込んでいて、涙で目が覚めた。
昨日は、涙が溢れてきて大変だった。
感傷的になり、眠りにつけなかったからだ。

そんな日の朝、両親&親戚は、
北海道で留守にしているため、家でお留守番していた。

洗濯を干したあと、朝食を食べていた。
松倉サオリさんを聴いていたときに
ピンポーンとチャイムの音が何度も鳴り響いた。
勧誘だと思い、出ないでいた。
いつかはあきらめるだろうと思っていたら
また、数分後にチャイムが鳴り始めた。

ため息をついてから
席を立ち、玄関へ向かった。
空けたら、NHKの受信料のどうたらこうたらだった。

葵「えっと、両親今、旅行に行ってましていないので
明日またきていただけますか?」

N「ご家族どなたでも構いませんので、
お嬢さんは成人されてますよね??」

N「払ってもらわないと困るんです。」

しばらく、考える。。。。

葵「わかりました。」財布を取りに戻る

N「ありがとうございます。確かに二か月分いただきました。」

なんで、また住所を書かなくてはいけないの?????

N「お得な、銀行振替がお奨めなので
次回からそうしていただけないでしょうか?」

このおじさんは何を考えている??
娘が勝手にいいですよって言うわけがないでしょうが(怒)

葵「これは親に聞いてみないと分からないことです。
伝えておきます。」

NHKのシールを玄関に張られて、
何だかいやぁ〜な感じがした。
そのあと、母へ携帯へ電話をした。
そしたら、母は「
そんなものずっと払ってないわよ。払わなくていいのよ。」と
なっなんで???
「払っちゃったよ。今、そんなこと言われても遅いよ。」

NHKのおじさんの言い方。ちょっとまずいなぁと思った。
明日、来て下さいっていったのに・・・
はぁ・・・何だかおちこみぃ・・・。

少しでも元気を・・・と思って、
下の居間へ行って、DVDを観ることにした。
「セレンディピティ」これが葵流07で紹介されている映画だ。
何度観ていても、笑いと涙をくれる。
私の心を上手くキャッチしている作品だった。
最後の辺は、涙の雫が沢山出てきた。袖が涙で濡れてた。
余韻に浸るのも悪くないよね・・・と思いながら。

少しは、落ち着いてきた。
松倉サオリさんをずっと聴いていた。
明日からまた会社に行く。笑顔で頑張ろうって思った。
       

2003年10月27日(月)

*ルリスダンラバレ* フランス料理を訪れる。
ルリスダンラバレ・・・谷間のゆり 
オーナーの心を表わしているそう。

このお店を見つけたきっかけは、東京のある区にはまっていて
散歩にいくことが最近、多い。

ふと、散歩していたときに、フランスの国旗が
目について気になってネットで調べたら、
有名なフランス料理と知る。
目立つ看板もなく、宣伝もしない。
なのに、人が居るのは、オーナーの人柄にあるのかな??
あの雰囲気が好きな人が友を呼んだのかな??
私はどちらにも取れるんじゃないかなぁと思う。
しかも、家をそのまま思いがけずレストランに
してしまったのだから・・・。

私は、あの明治時代の造りそのまま残されている
雰囲気に魅了されてしまった。

ウェディングもできる素敵な場所だった。

・・・先日、知人とその区に
あるフランス料理へ食べにいった。
深夜2時まで営業しているところで、
とてもいいところだった。
値段もちょうど良く、
季節のゴージャスなコースを頼んだ。
とても美味しい記憶が残っていて、
最近、フランス料理にはまりつつある葵であった。

そんな勢いもあり、今日は偶然に
「ルリスダンラバレ」に行くことが決まった。
今月で辞める事務の人の
お別れ会も兼ねて、店を捜していた。
最初は、会社の近くに行こうと
考えていたが、
2人は「私のお奨めの場所へ足を運んでみたい!!」
ということで急遽、そこへいくことに決まった。

私を入れて3人(私・先輩・辞める女性T)で
その場所へ、15分かけて向かった。
歩かせてしまって申し分けない気持ちでいっぱいだった。
しかし、あとで美味しいものが食べられると
思うと、そんなのは吹き飛んでくれていたみたいだった。
(ついてきてくれて本当に嬉しかった)

歩いているときに、住宅街の中を歩いていたので
「これから、友人の家へ食事会へいくみたい」と。
3人ともわくわくしながら向かった。

着いたときに、
「○○(葵)しか見つけられない場所ね!」と
フランス国旗を見つけた瞬間、先輩は言っていた。
私が、自然に玄関を入って行ったのをみて
2人は笑っていた。
「す〜って入っていったから、知り合いの家にきたみたい」と

ふすまを開けたら、店員さんが出てきて、待合室へ案内された。
予約なしで行ったのですが、月曜ともあり予約なしでも入れた。

日本人じゃない人が、私たちにアットホームで話し掛けてきた。
食前酒を頼んで、席に案内される間、パンフを見ていたら
値段が高いことを知る。少しびっくりしてしまったが
2人には申し訳ないなぁと告げた。
6000円だけ私に払ってもらえたらいいから!!
せっかくきたのだから、コースで頼みたいと提案し、
色々とあったが、てんとうむしのコースを頼んだ。
日本人じゃない人に「てんとうむし3つ」と指で合図した。

その行動をみていた2人は、
「しきってくれて安心した。
(値段で)悩んでたけどふっとんだよ」と。

本当は、先輩が私たちに奢ろうと考えていて
「ちょっと計算違いだったみたい」と・・・笑っていた。
Tさんも「お世話になったから、自分の分は出します」と

葵「私が誘ったので心配しないで・・・」と。
いやぁ〜な空気を感じて、私は場を盛り上げていた(笑)

逆に、心配させてしまって申し訳なかったが
でも・・・せっかくきたのだから、
2人には楽しんで帰って欲しかった。

席に案内されて、一番印象に残ったは、
時が止まったような空間だった。
人があんまりいなかったので、
3人とも目を盗んで写メールを沢山撮った。
日本人じゃない人は、この空間には似合ってなかったのだが、
こういう、純和風のところに日本人じゃない人は、
やけに染まっていた。
いい体験をしたように思う。
話も弾んで、楽しめた。
たまにはこういう雰囲気も悪くないと思った。
気持ちもシャッキとするからなんだと思う。

雰囲気が、西湖「マ・メゾン」のホテルに似ていた。
本当に、この雰囲気が好きなんだなぁって感じた。

また、誰かを連れて来たいって思った。
記念日とか・・お祝いをしたい日に・・・。

また、雰囲気を味わって、楽しいお話をして・・・。