葵が喜怒哀楽でその日おこったことをつづる日記のページです。
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2007年02月03日(土)


今日は、いい日になりそうなくらい
ぴかぴかに晴れている。

今日は節分の日。
短大の友人の結婚式がある。

というか、いつのまにステキな人をGetしている
Tちゃんがニクイが(ちょっぴり、うらやましい)
あとでぜったい、二人に豆を投げようと密かに計画中(笑)

最近、落ち込むことがたくさんたくさんあったから
ここで幸せをもらって帰ろうって考えていた。


いつもより気合い入れている自分がいたりして笑えた。

11:30にヘヤとメイクの予約をしていたので
早速、向かう私。いつもここでお世話になっている。

店長がとてもいい人で、私に似合う髪形を
センス良くセットしてくれる。


ここの店では、ネイルもやっているので
久々、ネイルアートもやってもらった。

私好みの色に仕上げてもらったので
あとで取るのがもったいないくらい
ステキな色に感激していた☆

今日は、受付を頼まれているので
このくらいやらなきゃよね〜♪(笑)


まだ、時間があったので
家に戻り、母に写真をいくつか撮ってもらった。
風があってまだ、外は微妙にヒンヤリしている。


先日、母と歩いていたら河津桜を目にして
もうそろそろ春に近づいていること
何だか、嬉しく感じている。

時間がせまってきたので行こうとしたら
母が会場まで車で送ってくれるということだったので
素直に甘えることにした。


行くまで、母親が今までにない優しい言葉を私に投げてくれた。

葵家は、仮面家族で・・実はバラバラだったりする。
どうしたら、円満な家族になれるかしか考えてなかった。
小学校低学年の頃、幼ないながら真剣に悩んでいた。

こうして大人になるにつれて、家族が何を考えていて
こういう人柄なんだって理解できるようになってきた。

不思議と・・・


仲を取り持つことにチカラを注いできた結果。
母親という人物を少し理解できた気がする。


ある日の夜中、母親と”いざこざ”があったとき
母親はすぐにカッとなって手を出してくる。

私は何にも反抗できなくて、いつもポロポロ泣いていた。


ほんとに最近になるけれど、
だいぶ家族の仲が改善されていたあたり、
(まともになってきた頃)


母親は少し経ってから・・・考えたように
私の部屋にやってきたのだ。
(以前の母親なら考えられません)



「葵はどうして繊細に育ってしまったの」と

私が最初から解ってなどいなかったのだ。
内向的な私と活動的な母。まともに合うはずもない。


「お母さんはこういう性格で、
考える前にカッとなっちゃっていつもそのあと反省してたの」

「いつからだったかしら、葵にもう、
私は子供なんかじゃない。
親に指図される覚えはないと母を突き放した頃からよ」


「だから、もう泣かないで」と

母親の変化にびっくりしていたのは確かである。

そうか、母親はただ、感情の赴くまま素直に表現し、
娘に同調を求めていたことを・・・。


それを私はいつも拒否し続けて、
反抗ばかりしていたように思う。

理解を示すことすらできない私に腹が立った。


しかし、20年ぶりの和解である。

母親のことを改めて理解することができたことが
一番の収穫だったように思う。



私が悩んでいたときに手を差し伸べてくれなかった母親。
受験とか就職とかも一般論を並べ立てていた母親。

それはすべて母親そのものの愛情だったに違いない。


結婚式会場に行く前に、母親が私に言ってくれた言葉

「お母さんは恋愛に失敗してしまった。
葵には、沢山恋愛をしていい人と巡り合ってほしい」

「たぶん、色々と傷つくことばかりだったと思うけど、
これからは幸せになることを考えて欲しい」

その言葉に、母親の想いが伝わってジーンときた。



会場に着いたら、受付を一緒にする
Mちゃんが先に席に座っていた。


彼女はいつも、時間に正確で真面目で勉強になることが多い。
久々の再会にとても嬉しくなったのは確かである。


受付の任務を果たし、ちょっとしたイケメンを見て
目の保養にしながら、教会へ向かった。

新婦の計らいで、今回はすべての行事に
参加していいということだった。

集合写真にも笑顔で参加できる。

ブーケを投げるときのにも参加できる
(とれなかった・・・まだ先なのかも・・笑)

幸せそうな新婦を観ていたら、嬉しくなった。
外はまだ肌寒かったが、二人はラブラブでまわりの空気は
ほのかにあったかい感じを受けた。幸せオーラは伝わってきた。



「やられた」

豆を投げる前に上から豆を投げられてしまった!!



綺麗な会場。午前と午後の部に分かれていてすべて貸切。
午後の部だったが、昼下がりのいい感じの
日差しに癒されていた。


受付の大役が終わり、やっと披露宴会場に着席した。

天井が高く、優雅な雰囲気が印象的。
生ピアノの演奏が耳を心地よくさせてくれる。

新婦の気遣いで、新郎の母親の誕生日に式をあげるという企画は
ステキだなって思った。


最後のデザートが取り放題というのが笑えた。
全部、食べられないまま早く帰れコールが始まった(笑)


どうやら式場の時間は20:00までなのに
21:30まで延長してしまったみたい。。

それなら仕方ないかな・・。

式場で案内している人が笑顔で「こちらにどうぞ」という。

同じテーブルを囲んでいた友人代表席にいた私たちは
顔を見合わせ、同じことを感じながら笑い合っていた。

「男性側は、食べるの早いよね〜」

意見はみんな同じようだった。


会場を後にするとき、外で点灯している
イルミネーションがとても綺麗だった。

ロマンチックな葵にとっては、浸れる十分な場所だった。


ほろ酔い気分の私は
いつのまにかポエムを作っていたのが笑えた。

朝、PCを立ち上げたら自分で作ったとは思えないくらい
ロマンチックなポエムだった(笑)


ステキな結婚式に参加できていい想い出になった。
綺麗な友達の姿を観て、幸せをわけてもらった。


いつまでも二人が幸せでありますように・・。
葵から友達へ・・おめでとうの気持ちを込めて。。

Happy☆Wedding・・・