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気まぐれ 旅紀行鎌倉編 | H14/1/26.27 |
今回の旅は、先週に突然計画されました。 「鎌倉」へ行きたいなぁと。 最近、恋や仕事で疲れきっている私を鎌倉で慰めてくれると・・・。 とうとう来た当日、天候は雨・・・。雪?!寒いです・・・。 はぁ〜どうなることやら・・・。 前日は、残業で帰ってくるのがかなり遅くなってしまい、 出かけたのが14:00でした。 時計を忘れ・・・シマッタ!と思いつつ・・・笑。 とりあえず、水曜あたりに川崎のビジネスホテルに、 予約を入れてあったので その日は、川崎でショッピングを愉しんでいました。 買いすぎたかな?!と思いつつ・・・。 雨の中を、ビジネスホテルを捜しつつ・・・。 反対方向へ行ってしまいかなり寒い思いをしながら ホテルへ向かった・・・。 時間より少し早めにチェックイン。 一息して、まず明日はどこへ行こうかと考える。 とりあえず、最初に決めてあった、 北鎌倉駅から7分の「葉 祥明美術館」へ行こうと・・・。 |
27日。8:00起床。9:30チェックアウト。 駅へ向かう・・・。大雨?!寒い・・・。 川崎駅近くのPRONTOで朝食を済ませ、 北鎌倉へ向かった・・・。 「葉 祥明美術館」の外装は、素敵な洋館でした。 まるで英国に来ているようでした。 この方は、創作絵本を制作している方で、 人の心を暖めてくれる絵本を書いています。 ボランティア活動、環境問題にも積極的に取り組んでいて、 その題材にした絵本が沢山出版されています。 「しあわせってなあに?」 という絵本が展示されていました。 ジェイクという犬が、友達たちが実にわかりやすく、 「しあわせ」を語ってくれています。 優しい気持ちになれる一冊で、 思わず共感して購入してしまいました。 今の私には、その優しい一冊に魅了されてしまいました。 その間に、お空は嘘のように晴れてきて、 気持ちまで嬉しくなってきました。 |
その魅了されたまま、 明月院(Meigetsu-in)へ行きました。 花の季節はまだだったのですが、 ロウバイの花が黄色く繊細に咲いていました。 寒桜も綺麗に花開いていました。 お地蔵様。一体一体に毛糸の洋服やマフラーがしてあって 可愛かったです。 |
そのあと、散歩しながら景色を堪能する。 鶴岡八幡宮まで足を運び、 父の土産として交通安全お守りを購入。 父に思わず電話をかけてびっくりさせてしまいましたが・・・笑。 「気をつけて楽しんでこい。」とのこと笑。 わぁ〜い。お許しが出ました笑。 以前、八幡宮には、中学の頃に訪れたことがあります。 何だか、少し懐かしい気分に浸りながらの八幡宮でした。 休憩したいなぁと思い、 小町通りの「ミルクホール」という喫茶に入る。 大正期のカフェを再現した造りになっていて、 時がとまったかのような店内でした。 手作りココアシフォンケーキとコーヒーのセットを頼み、 幸せをかみしめる私。 そこの店でゆっくり寛ぎながら、 次にどこへ行こうかと本とにらめっこしていた。 江ノ島の「恋人の丘」へ行きたくなる。 江ノ島は海が荒れてそうだから嫌だなぁ〜と思ってはいましたが、 鎌倉駅まで足が向くと自然と 「江ノ電」へ乗って江ノ島へ向かった・・・笑!! やはり、風が強くて海は荒れに荒れていましたが、 富士山がなんとも綺麗でした。 江島神社を通りすぎ、猫がやたら生息していることに気が付く。 なぜか、和む。 ただでジュエリーが抽選でもらえるというのに飛びつき、 チェーン代1000円もとられなんか腑に落ちない。 |
下って上ってやっと恋人の丘「龍恋の鐘」へ辿りつく。 ありゃ・・・。カップルばっかり・・・。 そこから、海を眺める公園一角を「恋人の丘」といわれる。 「天女と五頭龍伝説」という伝説があり、 「恋人の丘」として愛を誓うための鐘を設置したそうです。 フェンスにはカップルの名前を書いた鍵が沢山あった。 「片思いの人は三回鳴らすと叶う?!」 というを聞いていたので、その由来を信じて、 誰かは内緒ですが、気持ちを込めて鳴らしました。 周りが目に入らず、何だか涙が溢れてきてしまいました。 カップルの人に見られていて、 目を真っ赤にさせながらの退場でしたが、 夕日がとても綺麗で、私の心を癒してくれているようでした。 |
帰りに江ノ島入り口付近に、「湘南江ノ島片岡鶴太郎美術館」というのを発見して入館。 江島神社は、「十五童子」が有名で、その絵も描かれていました。 店内は、「江ノ島から聞こえる」波の音がBGMで流れていた。 鶴太郎さんは、江ノ島で何かをモチーフにして描きたかったそうです。 3日間。江ノ島で、「十五の童子」を書く決意をした。 1日は、3体しかかけなかったが、 次の日から朝の7:30からずっと6体づつ懸命に描き続けた。 その、気持ちが絵に込められていて、心を打たれてしまいました。 いい作品を描くなぁと。 失礼にあたるが意外にも鶴太郎さんはゴッホが好きで、 ゴッホの自画像を書いた絵が何点かあった。 ゴッホを知るために海外まで 足を運んでいてすごいなぁと思いました。 |
私は去年、仙台に旅したときのお話です。 喫茶にてちょうど座った席の壁に、 シャガールの絵が飾られていました。 とても気に入ってしまい、 今はシャガールに魅了されているひとりです。 「シャガール展」にて、同じ絵を見つけて、思わず購入。 目の輝きは、相当なものだったと思います。 だから、その気持ちが少し理解できた気がしました。 あと、可愛いところがあって、 鶴太郎さんはすずめが一番好きで、和むそうです。 確かに私もうさぎや猫を見ると和むのと同じだなぁと 共感していました。 |
江ノ島を堪能して去るとき、夕日が瞳に映り、綺麗でした。 海面にも赤い夕日が映っていて、とても素敵に輝いていました。 いい旅ができたなぁと夕日に背を向けて・・・。 江ノ島を後にしました。 江ノ電から見える海はとても情熱的に見えました。 帰り際、鎌倉駅の近くにある、 「お菓子の家 鎌倉 小川軒」でお土産を購入する。 地元の人に評判の店で、 創業以来人気なのが「レーズン・ウィッチ−」 1個90円のお菓子だそうです。 家族と知り合いに少しずついろいろなお菓子を混ぜて買い占めた笑。 帰りに待ちきれなくて食べてしまいましたが・・・! 美味しい!!! 思わず、笑みがこぼれた。 電車に乗って、余韻に浸りながらの帰り道でした・・・。 ___めでたしめでたし。 |
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