葵が喜怒哀楽でその日おこったことをつづる日記のページです。
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2006年12月24日(日)



今日は、世間でいう 「クリスマス・イブ」
真っ赤と真っ白に染まってクリスマスモード一色。

そんなことはさておき、我が家の一大イベントが今日行われる。


この日は、葵家の大掃除だからである。

「月曜に、最後の燃えるゴミ最終日だから、今日わかってるわね」

略すと・・・

この言葉のニュアンスに、
遊びにいくなら、大掃除してから出かけなさいと言う意味。

ひゅあぁ〜こわい。さすが、我が家の主、母親なだけある。

私の担当は窓拭き。

あさっぱらから、たたき起こされ、憂鬱な私のココロにメスをさす


「朝からやらないと夜中になっちゃうわよ」

確かにそうだ。
むくっと起き上がり母親の言うことを訊くことにした。


夕方にはすべてが終わり、やっと我が家も年が越せそう。。



夕飯までに、お菓子を作っちゃおう!というこで

ここで葵の趣味をはじめる。
母親は機嫌が良いので、
今日は台所を自由に使わせてもらえそうだ。


チョコとチーズのしっとりケーキを作る。
作業としては順調で、
夕飯の支度が始まる前に生地が出来上がる。

あとは少し冷蔵庫で寝かせるので、
その間に我が家のクリスマスパーティが始まる。


ワインは、昨日銀座のデパートで買ってきた。
ちょっと奮発しちゃったけど、私から両親へプレゼント。


そのあと、ケーキを順調に焼いて、荒熱をとって
また冷蔵庫の中へしのばせる。

次の日は、会社のメンバーにクリスマスケーキを渡す番。
喜んでくれたらそれだけでクリスマスの意味も成すでしょう。

2006年12月22.23日(金、土)



22日の夜。

何だか、帰りたくなくて、銀座の街を彷徨っていた。
というか、ウィンドウショッピングしていたのに
何だか、買い物にしか走れなくなった自分を惨めに感じる。

店員さんに

「街はすっかりクリスマスモードですね」

はぁ・・・でもそんな気分も裏腹に、元気がない私がいた。

「じゃぁ、これとこれいただくわ」

もう、どうでも良くなっていた。



「抽選ができるので、12回がらがらできます」

21時ちょい回ってしまったので、店員さんと
走ってガラガラ会場へむかう。

しかし、間に合わなかった。
片付けているスタッフと目が合ってしまった。

ちょっと気まずい雰囲気・・・。
店員さんが、かけあってくれたが無念・・惨敗。
さらに、落ち込む葵。

申し訳なさそうに、店員さんが話しかけてきた。

久し振りに、いい店員さんに巡り合った。
走ってくれたから(笑)

ちょっとイケメンだった。こんな日は惚れちゃうよ、葵。


この日は、イケメン店員のお蔭でまっすぐ家にかえることができた。

ある意味、感謝かな・・ありがとう・・



次の日、早起きして、銀座までいってガラガラしにいく。

「から〜んから〜ん。お客さんおめでとうございます!!」

えっ!!あっふと、パチンコの色を見たら「銅」だったのである。

「3等当たりました。。。」

ちょっとした私へのご褒美。嬉しくなった。
商品券が当たった。


その夕方、母とジャスコへ買い物に出かけた。
そして、また抽選券もらって5回がらがらできる。



「から〜んから〜ん。おめでとうございます」

なっなんと。。パチンコ玉は「銀」2等が出たからである。
母親は隣で笑って私をみていた。

「がらがら日だわね〜」とのんきな母

ちっとも、うれしくなんかない

いやぁ〜年末でこんなところで運を使い果たすとは・・

なんて・・

神様は意地悪なんだろうと・・心の中をよぎったりしていた。