葵が喜怒哀楽でその日おこったことをつづる日記のページです。
喜の日 怒の日 哀の日 楽の日


2006年11月25日(土)



今日は、この間紹介した、Yちゃんと映画を観にいく
約束をしていた。

(詳しくは9/3の日記にて)

恵比寿で豪華ランチをして、ぶらぶらして家に帰って
心底彼女が気がかりでメールをしていた。

2.3日返事がなかったので、
何かあったのではないかと気をもんでいた葵。


しばらく放っておいて、やっと彼女からのメールをみた時
不安から安堵に変化していった。

少しずつ、元気を取り戻せていけたらいい。
そして、いつものYちゃんに戻ってくれたら私は嬉しい。

彼女は、シードルのお酒が好きということだったので



「神楽坂に美味しいシードルの店があるから行こうよ」

映画は、ナイトシアターでのんびり観る事にして
彼女を第二復活させるべく、神楽坂へ連れ出す。

ちょうど、混んでいる時間だったので
店内ではなく、外のテーブルへ案内される。

今日もとても良く冷え込んでいる。
彼女が風邪を引かなければ良いのですが・・・。


ここはクレープ専門店で
女性にとても人気のお店で、いつも女性客で埋め尽くされる。

とっても美味しく、彼女はとても喜んでくれた。

笑顔が増えてきた。ちょっと嬉しい葵。
ほろ酔い気分に任せて葵は浮かれる。

まだ、映画までは時間があったので
ラクーアまで散歩して夜景を楽しむ私たち。

彼女は本当に愉しそうにしていて嬉しくなった。

今日は、「プラダを着た悪魔」を彼女と観にいく。

彼女に、誰でも女性は魅力があることを。
元気付けてあげたい意味も込めて。

もちろん、私も元気をもらいに。映画のオープニング曲が
本日私のテーマソング。

上映後、彼女はすっきりした顔をしていたので
本当に嬉しくなっていた葵である。


次回は、彼女をわたし行き付けの美容院へ連れ出し開始。

そこで、彼女を変身させ、自信をもたせ計画実行のとき。。。

「Yちゃん改造計画実行委員」 委員長の名にかけて。

みなさんもぜひ、応援して下さいね☆

2006年11月24日(金)



この日は、とても寒い一日になった。秋にしてこの寒さ。
私には耐えられそうになかった。

今日は、連休続きということもあって休暇をとって
温泉へ行ってほくほくして、さっちんの演劇を観にいく。

さっちんをまず、びっくりさせてあげようと思い
地元にある有名な花屋さんでお花を買う。
これは地元でしか通じない笑顔になれる魔法の花。

さっちんは、店のラベルを見たら、必ず笑ってくれるはずだから。

まず、代々木上原の駅について少し時間があったので
本屋さんで立ち読みをする。旅行雑誌を目にする。

ちょっと、旅行に行って心を癒す旅に出たくなった。
しばし、目をつむって晴れた空の下で自分が歩いている歩道を
思い浮かべる。何だか嬉しくなってきた。

そこで、さっちんからメールが・・

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地図あるけど一応!代々木上原からの行き方っす

改札は一ヶ所
改札出て階段を下り、進むと
マック・ケンタ・サンマルク・ミスド・なか卯・
ツタヤが左右に現われる

本屋に突き当たったら左に曲がる。ちょい下りぎみ

・・・・・・・・省略
住宅街のため、外で騒ぐと団長が怒られるが○○にはほとんど影響はない

上演時間は1時間45分
始まる前から○○(さっちんのこと)を誉める
アンケートを書いておくと後がラクダ

途中から看板があるのでダイジョウブとは思われます
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さすが、たまには(!?)気の利くさっちんである。
とても判り易い説明だからだ。

アンケートは適当に・・・笑。みなさんはどうだった?


目的地へ着くと、受付をしてくれる男性。
主演しているキャストの一人である。
お花を彼に託し、家の中へ入る。


会場は、一軒をそのまま使っていた。

「おじゃましま〜す」

そいう言葉が一番合うようなそんな会場。

今日の公演は「うっすら浮かぶ白い月」
この公演は、このメンバーとは初めてやる特別の公演。
きっと、すごく緊張しているのかもしれないけれど、
これからもっと成長していくメンバーなのかもしれない。




「えっ」

葵がまず感じたこと。舞台と一緒にイスも並べてあったからである。
いつも後ろに座って観る私だか、さっちんの演技をまじかで
観たかったため、一番前にあるイスに座る。

まだ、人はまだらで席は自由だったので、
好きな席に座ることができた。

舞台の演出は、良く出来ている。
はらはらどきどきしたのは、今にもぶつかってきそうな距離。
しかも、声が大きかったので迫力があった。

さっちんは、目が見えない少女の役。視覚障害者の役。


内容的には、とても考えさせられる内容だったように思う。
現代は情報社会で、ネットさえあれば、顔が見えなくても
同じ気持ちの人たちと共有することができる。

でもそれによって、色々なサイトが出来てしまう。
例えば、自殺サイトとか、社会において問題を抱えた人たちが
共有し、解決という道ではなく、複雑な道に迷い込んでしまう。

こういう問題は、全うに生きるための助言や
手を差し伸べてあげられる余裕がないからだ。
ひきこもりやいじめも主な原因によるものだとも感じる。

私も目の前に、迷っている人を見かけたら、
手を差し伸べてあげられるかどうか

正直自信がない。
むしろ、自分も悩んでしまうかもしれないから。

だから、ほとんどの人が無関心を装っているのかも。

あと、単なる好奇心や冷やかしなども存在して、
顔が見えないから言いたい放題。
便利にもなったけれど、もっと悪質ないたずらも増えてきている。

だから、この舞台は生きるための何かを
教えてくれている気がした。

まだ、初めての公演で息がぴったりという
感じは受けなかったが

きっと、これから成長してくれるに違いない。


このあと、受付をしてくれていた男性とさっちんと私で、
駅前の中華屋さんでご飯を食べて帰ることにした。


演技は、正直言うと、彼が一番個性が出ていて
愉しかったように思う。(他のみなさんごめんなさい。。)

まだ、みんなの気持ちがバラバラというのも問題なのかもしれない。

みんながもっと1つになって演技ができたら
もっとステキな舞台になっていくように思う。

なんだか、偉そうなこと言っているけど、
次回の公演は5月にあるということだったので

次回までに成長しているメンバーを
みるのがこれからたのしみな葵であった。